そうなってくると持ち物やスーツといった「物」を見られる立場にもなってきます。
男性の社会人で特に見られるのは何と言っても「腕時計」「スーツ」「靴」でしょう。
この3種類はどの時代になっても見られます。
それでは20代後半から30代男性が持っておきたい男性におすすめの腕時計ブランドをご紹介いたします。
これ1本持っているだけで、仕事から合コン、友人付き合いなどいろんな場面で使えることでしょう。
- 1 身につけるべき腕時計の相場は?
- 2 20代後半〜30代男性におすすめの腕時計ブランド17選
- 2.1 Rolex(ロレックス)
- 2.2 TAG Heuer(タグ・ホイヤー)
- 2.3 OMEGA(オメガ)
- 2.4 HUBLOT(ウブロ)
- 2.5 Seiko(セイコー)
- 2.6 HAMILTON(ハミルトン)
- 2.7 PANERAI(パネライ)
- 2.8 IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)
- 2.9 Breitling(ブライトリング)
- 2.10 ZENITH(ゼニス)
- 2.11 LONGINES(ロンジン)
- 2.12 ROGER DUBUIS(ロジェデュブイ)
- 2.13 FRANCK MULLER(フランクミュラー)
- 2.14 AUDEMARS PIGUET(オーデマピゲ)
- 2.15 BREGUET(ブレゲ)
- 2.16 JAEGER LECOULTRE(ジャガールクルト)
- 2.17 EDOX(エドックス)
- 3 20代後半〜30代におすすめの高級時計ブランドまとめ
身につけるべき腕時計の相場は?
家賃は月収の30%がいいといった話はよく聞きますよね。
では、腕時計は収入に対してどのくらいの割合がいいのでしょうか?
腕時計は年収の10%〜20%がいいと言われています。
ですが、あくまで腕時計は嗜好品です。家と違って必要不可欠なものではありません。あくまで自分が好きなものがいいとは思いますが、20代後半から30代になってくると見栄という意味でも年収の10%〜20%の腕時計を一つでも持っているといいでしょう。
それに高級腕時計は中古でも値が下がりにくいものです。もし何かあった場合に売れば資金は戻ってきます。
自身に箔がつき、さらに将来は現金に戻ることを考えれば高級腕時計を持っていても損はないでしょう。
それではおすすめの腕時計ブランドを紹介していきます。
20代後半〜30代男性におすすめの腕時計ブランド17選
今回おすすめするのは17ブランドです。20代後半から30代男性の方におすすめのハイブランドです。
それぞれの創業年や相場、どういった特徴なのかをまとめていきますので、よければ参考にしてみてください。
Rolex(ロレックス)
創業 | 1905年 イギリス(ロンドン) |
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相場 | 50万円〜3,000万円 |
特徴 | ロレックスの特徴は何と言っても高級腕時計ブランドとして誰もが知っているということ。20代の社会人であればロレックスをつけているというだけで、憧れの的ではありますよね。 そんな誰もが知っているロレックス、他の高級腕時計に比べ資産価値がかなり高いです。限定版などであれば20年前のものでも、当時の価格より高く売られるものもあります。金や絵画などでなく、ロレックスを買う資産家の方もいるくらいです。 2018年に作られたコスモグラフ デイトナ レインボー(Cosmograph Daytona Rainbow)というモデルは発売当時は1,000万円で販売されましたが現在3,000万円での取引がされているものもあります。 |
TAG Heuer(タグ・ホイヤー)
創業 | 1860年 スイス |
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相場 | 10万円〜500万円 |
特徴 | タグホイヤーの特徴は、他のブランドに引けを取らない高級感を持ち合わせているにも関わらずお値段が手頃であること。 高級腕時計を初めて買うという初心者の方にもおすすめのブランドです。 タグホイヤーはスポーティーさがありつつ高級感もあるというのが特徴です。 創業が1860年とかなり老舗でもあります。ロレックスやオメガといった誰でも知っているようなブランドではありませんが、知っている人からすればそれらと肩を並べる高級腕時計ブランドです。 |
OMEGA(オメガ)
創業 | 1848年 スイス |
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相場 | 10万円〜1,000万円 |
特徴 | オメガの特徴はロレックスについで有名な高級腕時計ブランド。にも関わらず、ロレックスに比べ比較的リーズナブルな点で、初めて買うという人にもおすすめです。 しかしその性能はかなり優れており、1969年アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンが月面着陸した際に着用していたという腕時計がオメガです。 深海探査や耐水圧記録の樹立など、様々な分野で正確な時を刻む時計として使用されています。 |
HUBLOT(ウブロ)
創業 | 1979年 スイス |
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相場 | 40万円〜2,000万円 |
特徴 | ウブロの特徴は、老舗と言われるロレックスやオメガに比べ新参ではあるもの、その認知度の高さ。 シンプルで紳士なイメージのロレックスなどに比べ、ウブロは何と言ってもデザインが特徴的です。他のブランドにはない派手さや華やかさがあり、しかしいやらしさがないそのデザインから日本でもかなり認知度が上がってきました。 スーツに似合うのはもちろんですが、おしゃれ好きからも腕時計好きな人からも愛される近代的なハイブランドです。 |
Seiko(セイコー)
創業 | 1881年 日本 |
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相場 | 1,000円〜500万円 |
特徴 | 日本が誇る腕時計ブランドといえばやはりセイコーです。ロレックスよりも古い歴史を持つ1881年に創業。そのセイコーの中でも高級ブランドとして出されているグランドセイコーは1960年に初めて初期モデルが開発されました。 セイコーが高級時計ブランド?と思われるかもしれません。確かに安価で買えるものもあります。ですが先ほど紹介したグランドセイコーはロレックスやオメガに引けを取らない高級腕時計ブランドとして確立されています。 グランドセイコー自体に派手さはありませんが、その時代の最高の技術が投入され作られた最高の時計。その制度は素晴らしく1964年東京オリンピックの際のタイムキーパーとしても採用されました。 |
HAMILTON(ハミルトン)
創業 | 1892年 アメリカ |
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相場 | 3万円〜50万円 |
特徴 | ハミルトンの特徴は、アメリカ発祥で他のブランドにはない様々な中小企業が集まったブランドです。 アメリカらしく最先端の技術は軍事目的に使われました。第一次世界大戦の戦地に向かう兵士にハミルトンの初となる「カーキ」が開発されました。名の通り、文字盤がカーキ色になっているのが特徴です。 ハミルトンは軍事・航空・鉄道の正確な時刻を刻む時計として一躍有名になりました。 |
PANERAI(パネライ)
創業 | 1860年 イタリア |
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相場 | 40万円〜300万円 |
特徴 | パネライの特徴はなんといってもその視認性の良さ。文字盤がとてもシンプルで無駄な装飾がないため、とても見やすくビジネスシーンには特に使える逸品でしょう。 パネライは他の高級腕時計ブランドと違い、デザインが2種類のみです。様々なラインナップが出ているのですが、ぱっと見は2パターンに分かれています。 【ラジオミール】【ルミノール】と分かれているのですが、それもリューズ(側面にある時刻を合わせるクリクリ回す箇所です)と呼ばれる箇所を守る「リューズプロテクター」があるかないかという点のみ。 そんな創業当時からほぼ同じデザインを作り続けてきたパネライですが、その個性派から創業当時より腕時計ファンには愛されています。 |
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)
創業 | 1868年 スイス |
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相場 | 40万円〜3,000万円 |
特徴 | IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の特徴としては、創業者はアメリカ人、企業の本拠地はスイス、工房はドイツ語圏のドイツに近いシャフハウゼンという場所、といった面白いプロフィールを持っています。 ロレックスやオメガと違い有名かと言われるとそうではありませんが、知る人ぞ知る高級腕時計ブランドです。 IWCのすごい点は「1868年の創業以来に製造されたどんな時代の腕時計でも、修理やメンテナンスを受け賜ります」と宣言しているところ。職人魂がすごいですよね。 「高級腕時計を買いたいけど、人と違ったものを身に付けたい!」という方にはおすすめです。 |
Breitling(ブライトリング)
創業 | 1884年 スイス |
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相場 | 20万円〜250万円 |
特徴 | ブライトリングの特徴は、クロノグラフと言えるでしょう。クロノグラフとは日本でいうストップウォッチ機能です。 ブライトリングは「時計ではない。計器である。」という理念を掲げる一風変わったハイブランドです。 その理念の通り、当時はスピードを計測する機器を作成しその優れた性能から警察に正式採用されるほどの高い評価を受けていました。 IWC同様他の高級腕時計ブランドほど知られててはいないですが、知る人ぞ知るハイブランドです。 クロノグラフの腕時計をお求めならブライトリングはおすすめです。 |
ZENITH(ゼニス)
創業 | 1865年 スイス |
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相場 | 30万円〜350万円 |
特徴 | ゼニスを興したのは、なんと22歳の青年でした。 ゼニスの特徴としては、それまで時計職人は工房や自宅など各々が作業を行なっていましたが、その体系を変え全ての職人を一つの建物内に集約させました。 シンプルながらも重厚感があり、精錬されたデザインはクラシックなデザインを好む腕時計マニアに人気です。 |
LONGINES(ロンジン)
創業 | 1832年 スイス サンティミエ |
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相場 | 5万円〜90万円 |
特徴 | ロンジンは当時は現代のロレックス・オメガなどに匹敵するほど有名ブランドでした。 懐中時計の製造に長けており、様々な賞を受賞し「最も受賞数の多いブランド」として君臨していました。 ですが、1980年代にセイコーが開発したクォーツムーブメントにより機械式時計の存在理由が危ぶまれ、ブランド価値が覆されてしまいました。 |
ROGER DUBUIS(ロジェデュブイ)
創業 | 1995年 スイス ジュネーブ |
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相場 | 100万円〜1,000万円 |
特徴 | ロジェデュブイは1995年創業にも関わらず、一流ブランドとしての地位を築き上げています。 日本の芸能人でもつけている人は多く、大リーガー前田健太さん、ダルビッシュ有さん、ガクトさんなどスポーツ界からミュージシャンなど幅広い著名人に愛されています。 ロジェデュブイの特徴は何と言ってもそのデザイン性。ハイセンスなデザインは、一風違った高級腕時計を求めている方におすすめです。 |
FRANCK MULLER(フランクミュラー)
創業 | 1992年 スイス ジュネーブ |
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相場 | 30万円〜700万円 |
特徴 | フランクミュラーの創立者フランク・ミュラーは高い技術力を持った天才時計師で、その彼が開発した複雑な機構は芸術性もあり世間を驚かせました。 設立からわずか20年にも関わらず、一流の腕時計ブランドとした確立しました。 |
AUDEMARS PIGUET(オーデマピゲ)
創業 | 1882年 スイス |
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相場 | 100万円〜4,000万円 |
特徴 | オーデマピゲは世界三大高級腕時計メーカーに数えられる一つ。 高級時計ブランドはロレックス・オメガ・ウブロなどが世間一般的には想像されるかと思いますが、世界三大高級腕時計メーカーは「オーデマピゲ、パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタン」 限定品に至っては1億円を超える物もあります。 |
BREGUET(ブレゲ)
創業 | 1775年 |
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相場 | 70万円〜2,000万円 |
特徴 | ブレゲは聞いたことがない方が多いかと思いますが、1775年創業の最も古い歴史を持ったブランドです。 一般的な方はロレックスやオメガやウブロといった高級時計ブランドから始まり、はまっていくにつれて古い歴史を持つブレゲにたどり着くも多いそうです。 |
JAEGER LECOULTRE(ジャガールクルト)
創業 | 1833年 スイス |
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相場 | 40万円〜3,000万円 |
特徴 | ジャガールクルトは元々は技術屋であり、高級腕時計メーカーに部品を供給していた「側」でした。 そのため内部のムーブメントの設計から製造、部品の細部まで自社製造を手がけてきました。 そんなジャガールクルトは落ち着いたデザインから、シンプルな腕時計を好む方に好まれています。 |
EDOX(エドックス)
創業 | 1884年 スイス ビエンヌ |
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相場 | 3万円〜50万円 |
特徴 | エドックスは懐中時計が主流だった当時にいち早く腕時計を開発したブランドです。 スポーティーなデザインであり、パワーボートレース「Class-1」や過酷なレースで知られる「ダカールラリー」で公式時計として採用されるなど、スポーツ界とも関わりが深い腕時計ブランドです。 |
20代後半〜30代におすすめの高級時計ブランドまとめ
いかがでしたでしょうか。
有名なものから、隠れた有名ブランドの紹介をしてきました。
どれも優れた性能をもち、そのデザインから身につけることで20代後半から30代の男性としてワンランクアップした男性となれることでしょう。
あなたの購入時の後押しとなれると嬉しいです。