「可愛いな」「いつもニコニコしている子だな」「優しそうな目が好き!」・・・など、「好きになるポイント」って、たくさんありますよね。
でもまだ「友人」の段階では、その子とガッツリ深く関わる機会って少なかったのではないでしょうか。多少の世間話は交わす仲ではあったものの、その子の深いところまでは知らないまま告白するパターンが多いですよね。
その結果、めでたく交際がスタートしても、「え?」と思う事態に直面しまくる男性が多いんです(苦笑)。「この子って、こんなにわがままなの!?」と、「想像上の彼女」とのギャップがあまりに違いすぎて、戸惑う毎日となったりするわけです・・・。
しかしまさに「惚れた者負け」で、惚れた相手だからこそ、彼女の不可解な行動のすべてをどうにか自分の中で消化しようとすることでしょう。「わがままな子が好き」だから付き合ったわけではないのに、「好きな子が実はわがままだった」ら、その事実をどうにか自分の中で受け入れようとしがちなのです。
でもそんな日々って、疲れますよね。ある意味、「性格的に合わない子と付き合っている」ようなものですから・・・。でも、せっかく付き合うことができた彼女と少しでも長く付き合えるように、努力しようとするでしょう。
では、あなたの彼女が「わがまま彼女」だったら、付き合いを続けていく上でどのように対処していったら良いのでしょうか?
まだ交際相手がいないあなたも、必見ですよ。「万が一」に備えて、あらかじめ知識をつけておくことは大切です☆
では、「わがまま彼女」の特徴と対処法を、一緒に見ていきましょう!
わがまま彼女は自分の意見が優先!自分の気分が優先!
わがまま彼女の特徴として、「他人の意見に耳を貸さない」ということが挙げられます。
例えばあなたが、「○○はしないでほしいなぁ」と、彼女に日ごろの行動をさりげなく注意したとします。しかし彼女は、「え?私はそうは思わないなぁ♪」とあなたの意見をスルーすることでしょう。
「軽く言ってもダメなのか」と判断し、面と向かってじっくり話せる話し合いの場を設けたとしても、「私、こういう険悪な感じの雰囲気は嫌いなんだよね」と不機嫌な表情で席を立ち、もはや話し合いにすらならない・・・。
わがまま彼女は、何よりも自分の意見や自分の気分を優先します。あなたが少しダメ出しをすると、途端に不機嫌になることも多いのです。
でも「規則」や「法律」など公のルールについては、自分の意見よりもそちらのルールを優先してくれることでしょう。例えば「この会社では、靴下の色は白って決まっているでしょ?黒い靴下はNGだよ」と注意すれば、「ごめんなさい」と比較的改善してくれやすいです。
ですが、「価値観」に関することは要注意です。
「君は何で、男女が集まる飲み会ばかり参加するの?男なんて何するか分からないし、危ないでしょ。無用心すぎるよ」と注意してみると、途端に彼女から否定されることになるでしょう。
「確かに男の人もたくさん参加しているけど、みんないい人たちだよ!私は別に悪いこととは思わないし、楽しいもん!」と睨まれたうえに、「なんであなたはそんな考えしかできないのよ」と逆に文句を言われかねません・・・。
彼氏にしてみれば、「せっかく注意してあげたのに!」という苛立ちと、「・・・ていうか、彼氏からのアドバイスを聞きもしないってどういうこと」と、彼女からの愛情を疑うことになりますよね。
わがまま彼女は、自分の意見が最優先なのです。それが例え彼氏であっても肉親であっても、「私はこう思う!」と感じたらもう一直線なのです。
対応策としては、「どうしても譲れないラインを明確にしておく」ということです。
確かに、人それぞれ価値観というものは違います。「ちょっと待って」と相手に突っかかりたくなる瞬間って、付き合う期間が長くなればなるほど、たくさんありますよね。
「普通の彼女」であったら、話し合いにもきちんと応じてくれやすいでしょう。「そっか、あなたはそういう考えかたをするのね。あなたが嫌だと思っていたことに、気づけなくてごめんね。これからは気を付けるわ」と、あなたと歩調を合わせようとしてくれるはずです。
しかし「わがまま彼女」の場合は、違います。「あなたが、彼女の足並みに揃えること」が、付き合いを長続きさせるポイントとなるのです。気になることがあるたびに彼女に指摘してばかりいては、ケンカの連続となりかねません。
些細なことは見て見ぬふりをしながら、「どうしても譲れないこと」だけを指摘するようにすれば、ケンカの回数もグッと減るはずです。言い換えれば、「わがまま彼女との付き合いは、諦めが大事」とも言えます・・・。
妹のような感覚で付き合ってみる
わがまま彼女の場合、「彼氏彼女」として肩を並べた付き合いを意識すればするほど、疲れてしまうことでしょう。
「俺はこんなに尽くしているのに、なんで彼女はいつもこうなんだ?!」と、彼女に対して苛立ちを感じるときもあるはずです。
苛立ちやモヤモヤを感じているのは、それはあなたが「対等な付き合いを望んでいるから」です。そのため、足並みを揃えずに自由な振る舞いばかりの彼女を理解できず、ストレスさえ感じてしまうのです。
そのため筆者がおすすめするのは、「妹のような感覚で付き合ってみる」ということです。「彼女」としてというより、「妹」を扱うような感覚で付き合ってみてはいかがでしょうか。
「妹」だと意識すれば、彼女の自由さやわがままも、それほど気にならなくなるはずです。
「あれイヤ」「これイヤ」など彼女のわがままが始まっても、いつもなら「またか。全くなんでこの子はいつもこうなんだろう。人の気持ちも考えろよ」と思ってしまうところを、「全く、こいつは☆いつまでも子供だなぁ☆やれやれ☆」というように、余裕のある考えができるはずです!
もし疲れたときは、彼女のことを「妹」として見てみましょう。きっとあなたのストレスは軽減されて、振り回される毎日もそれほど苦ではなくなるはずです☆
彼女に対して、同じ振る舞いをしてみる
わがまま彼女への対策のひとつとして、「あなたも彼女と同じ振る舞いをしてみる」ということも有効ですよ。
上記の例ではないですが、例えば彼女が男女複数が集まる飲み会ばかり参加しているのでしたら、あなたも同じように男女混合の飲み会にたくさん参加するのが良いでしょう。
また彼女が「あれイヤ」「これイヤ」などわがまま三昧なのでしたら、あなたも彼女からの提案に対して、同じように「あれイヤ」「これイヤ」とわがまま返しをしてみましょう。
彼女はもしかしたら、自分のことを「わがまま」だとは認識していないかもしれません。しかし自分が、全く同じことを人からされることで、「なんか不愉快だな。・・・あ、でも私も同じようなことばかりしていたかもしれない・・・」と、初めて気づくかもしれないのです。
それに、「この程度は別にわがままじゃない」と彼女自身が思っていたとしたら、あなたが同じことをしても彼女は何も感じないはずです。あなたが彼女に対して、わがままを言ったって良いんですよ。
だって彼氏ばかり我慢していたら、ストレスが溜まりますものね。彼女と同等レベルのわがままを言える権利が、あなたにもちゃんとあるのです!
そこで彼女が「あなたってわがままだよね」と言ってくれば、「君と同じようにしているだけだよ」と返せば良いのです。人から指摘されることで、初めて気づくことだってあるのですから、彼女のためにも、あなただけがストレスを溜めないためにも、「わがまま返し」で反応を探ってみましょう。
まとめ
わがままな彼女って、とても疲れますよね。本人は自覚しているのか自覚していないのか、振り回される彼氏は本当に大変だと思います。
改善のための話し合いにさえ応じてくれないのでしたら、秘技「わがまま返し」で彼女の反応を見てみてくださいね。「君はわがままなんだよ」と気づかせることが、今後の彼女のためにもなるでしょう。
様々な方法を実践しながら、快適な付き合いへ向けて進んでいきましょう!