あなたの肌は、色白ですか? それとも色黒でしょうか?
日サロが流行していた時代は過ぎ、今は肌が白い男性がモテています。
つまりモテたいのなら、美白肌を目指しましょう!
色黒の原因はほとんど、外仕事やスポーツなど普段の生活。男性は日焼け止めを塗る方が少ないので、日常的に浴びる紫外線の影響で、知らず知らずに色黒肌になりがちなのです。
でも、ご安心ください!適切な対策をすれば、今からでも肌のトーンを変えられますよ。
では、男性でも肌を白くする方法についてご紹介いたします。また紫外線以外にも、色黒肌になる意外な原因もご案内します。
知識を身につければ、あとは実践のみ。この記事を参考に、白くてすべすべのモテ肌を手に入れましょう!
日焼け止めを塗って紫外線から肌を守る
紫外線といえば、夏に強くなるもの・・・と思っていませんか?
確かに紫外線が最も強くなるのは夏ですが、夏以外も紫外線は1年中ずっと降り注いでいます。もしあなたが色黒肌なら、それは紫外線対策をすれば次第に改善することが期待できます。
春夏秋冬問わず、紫外線対策は毎日行ってくださいね。曇りでも雨でも、天候に関わらずいつでも紫外線対策は必須ですよ。
日焼け止めを塗ったら、念入りにクレンジングしましょう。
「洗顔だけで落とせる」と簡単さをアピールした日焼け止めアイテムは多数ありますが、洗顔そのものがうまくできていないと成分が顔に残ったままになり、肌荒れの原因に。
男性でも日焼け止めを塗るのならクレンジングは必須です。
クレンジングをしたら、たっぷりの泡で丁寧に洗うことを習慣づけてくださいね。
帽子をかぶり、直射日光に当たらないようにする
紫外線対策として、帽子をかぶることも有効です。
つばが長い帽子を選んで、顔周りの日差しを遮るようにかぶりましょう。
帽子はおしゃれのアクセントにもなるので、紫外線対策だけではなく、センスのある男性を演出することもできますよ。
また、運転中の日差しにも要注意。帽子はもちろん、サンバイザーなども有効に活用してください。ガラスそのものをUVカットタイプのものに変えることもおすすめです。
美白成分の入ったスキンケア用品を使う
あなたは今、どのようなスキンケアアイテムを使っていますか?
もしかしたら、「何も使っていない!」という男性もいるかもしれませんね。使っていたとしても、「近所のドラッグストアで特売だったから」など、あまり効果効能を気にせず購入している方も多いのではないでしょうか。
色白美肌を目指すなら、美白ができるスキンケアアイテムを選びましょう。
スキンケアアイテムは、大きく分けて「エイジングケア」「ニキビケア」「保湿」「美白」の4種類があります。今あなたが選ぶべきは、「美白」。美白成分が入っているアイテムを使えば、それだけ肌が白くなっていきますよ。
美白成分1:ビタミンC誘導体
美白成分と聞いたとき、真っ先に「ビタミンC」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
ビタミンC誘導体は、日焼け肌や目立つシミを薄くする効果があります。その他にも肌の老化を抑えたり、毛穴を引き締めて皮脂量を抑えるなど、肌にうれしいメリットもたくさん。
ただ、ビタミンC誘導体は浸透力が高く、肌表面はサッパリした感じになります。そのため乾燥肌の方は、ビタミンC誘導体でのケアに加えて、保湿ケアも行うと良いでしょう。
美白成分2:ハイドロキノン
ハイドロキノンという名称にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実はブルーベリーやイチゴにも含まれる美白成分です。
メラニン色素に作用するので、今肌にあるシミを薄くする効果が期待できます。ハイドロキノンでケアをすれば、見た目年齢が大きく下がるかもしれませんね。
ハイドロキノンの美白力はかなり強いですが、その強力な作用のために肌トラブルが起こることがあります。そのため使用するときは、肌全体よりも、まずはシミ部分にピンポイントで使うことから試してみてください。
美白成分3:トレチノイン
トレチノインには、肌の生まれ変わりのサイクルを正常化する効果があります。
それによって古い角質やシミなどの色素沈着がなくなるので、色白な新しい皮膚を迎えられることでしょう。
またヒアルロン酸やコラーゲンの分泌を促進するので、気になる小じわも改善。総合的に見た目年齢を若返らせてくれるアイテムといえるでしょう。
ちなみにハイドロキノンと併用することで、さらに美白効果を高めることができます。しかし美白作用が強力なので、使い過ぎはトラブルの元。使用方法をよく確認し、正しく使ってくださいね。
美白成分4:コウジ酸
お酒をつくる職人の手は、白いことで有名です。なぜならお酒には、コウジ酸が含まれているため。
お酒の発酵過程で、麹からはコウジ酸という成分がつくられます。このコウジ酸には美白効果があり、自然由来で肌を白くする成分として今注目を集めています。
顔全体のくすみや黒肌にお悩みの方は、コウジ酸が含まれている美白アイテムを顔に塗ってみてください。きっと酒造り職人の手のように、色白美肌になれることでしょう。
美白成分5:アルブチン
アルブチンは肌への刺激が弱めなので、「敏感肌だけど肌を白くしたい」という男性におすすめの成分です。
メラニンの生成を抑えるので、うっかり紫外線を浴びてしまったときでも安心。ただ「これからできるシミ」の対策には効果があるものの、「すでにできているシミ」には効果が薄めです。
もし顔のシミ対策をするなら、アルブチンと共にビタミンC誘導体など他の成分も一緒に塗ると良いでしょう。
美白成分6:トラネキサム酸
トラネキサム酸は、喉の炎症を抑える効果があるとして、昔から風邪薬に使われてきました。
この炎症を鎮める効果は肌にも応用できるので、現在はスキンケア用品にも美白成分として配合されています。
特に赤みのあるシミに効果があり、今以上に悪化することを防ぎながら、肌を白く導いてくれるでしょう。
あなたの肌を黒くする意外な原因
色黒肌の主な原因は、紫外線です。
しかし色黒の男性の中には、「日に当たる機会は少ないはずなのになぜ?」と疑問を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
実は黒い肌には、意外な原因がひそんでいることもあるのです。
ストレス
あなたは、強いストレスを感じることはありますか?
実はストレスも肌を黒くするので、色白肌を目指している方はどうぞご注意ください。
ストレスを感じると、体の中に活性酸素が発生します。そして一定量を超えると細胞が酸化をはじめ、これが色黒肌の原因に。
日ごろからうまく息抜きをしながら、できるだけストレスを溜めない生活を心がけましょう。
腎臓の機能低下
色黒肌の原因は、内蔵に隠れていることもよくあります。
たとえば、腎臓に過剰な負担がかかっているとき。本来のろ過機能がうまく働かないと、老廃物が体の外に出ていかず、その結果として新陳代謝が乱れることになります。
健康的な肌は、正常な代謝ありき。つまり代謝が乱れることで肌が次第に黒ずんでいってしまうのです。
もし体の不調を感じているなら、あなたの肌の黒ずみは腎臓の機能に関係しているのかもしれません。できるだけ早めに医師の診察を受け、適切な治療をしていきましょう。
男でも肌を白くする方法まとめ
「日傘男子」という言葉が、世間に浸透しつつあります。
毎年強くなっていく紫外線ですから、美肌のためはもちろん、アンチエイジングや健康維持のためにも紫外線対策は必須です。
紫外線対策を習慣にしながら、ご自宅での美白スキンケアも同時に行えば、憧れの白肌がより手に入りやすくなることでしょう。
ストレスや体の不調にも気を付けながら、色白肌を手に入れて、「私よりきれいな肌ね」なんて女性たちの視線を独り占めしてしまいましょう!