モテない男は、モテる男と比べると女性から異性として意識されにくくなっている傾向があります。
女性は外見がかっこいい男だけを異性として意識するわけではありません。
今回はお金や手間をかけずに 「モテない男が女性から異性として意識されるようになる」ためにできる3つのことについてお話しします。
「近寄りがたい雰囲気」と「フレンドリーな雰囲気」の二面性を持つ
外見がよくて収入が高くてもモテない男はたくさんいます。
一方外見は、けしてよくないのにモテる男もたくさんいるのです。
女性は、スタイルや経済力を「異性の魅力」として判断しているわけではありません。
一時の交際相手を探すならば、スタイルや経済力だけで判断する人もいるかもしれませんが、自分のパートナーを探すときにはスタイルのような外見は二の次になるのです。
付き合う相手はイケメンでも、結婚する相手には外見だけを求めることはありません。
モテない男には「モテないけれど女友達がたくさんいる人」と「全く人からモテない人」の2種類がいます。
「モテないけど女友達がたくさんいる人」は、彼女ができるまであと少しです。
女性が「男友達」と「異性」として分ける線引きは「ドキドキ感」かもしれません。
男友達以上に発展しない原因は「ドキドキ感」がなく、安心感だけがあるからではないでしょうか。
「この人には何を話しても大丈夫」「この人とはずっと一緒に居ても何もおこらない」という安心感がある男には、友達としての親しみは感じても、異性に感じるドキドキは湧いてこないのです。
「異性」として意識してほしいと思うのならば、安心感と共にドキドキ感を与えてみるといいでしょう。
女性が男に対してドキドキ感を抱くときは「ギャップ」です。
普段はフレンドリーで親しみやすい男友達が、あるタイミングで近寄りがたい雰囲気を見せたときに女性はドキドキします。
例えば、グループ交際している仲間の中に「彼女にしたい」と思う女性がいるのならば、その他の仲間には見せたことがない一面を彼女だけに見せるのです。
普段おちゃらけているのに、仕事になれば真面目で真剣に取り組むといった感じですね。
彼女は、自分だけがみた彼の一面にドキドキし、単なる男友達から異性として意識するきっかけになるかもしれません。
一方、「彼女も女友達もいない人」は女性に安心感もドキドキ感も与えていない状態です。
女性に対して警戒心が働いてしまい、あるがままの自分を出すことができていないのではないでしょうか。
まずは、男友達と接しているときと同じような感覚で女性とも接するようにしてみましょう。
男が初対面の女性と話をするときにドキドキすることと同じように、女性もドキドキしています。
まずは、どちらかが勇気を出して話してみることから出会いは始まるのです。
心の門を閉ざしていると、せっかく女性がノックをしても「留守かしら」と思って去ってしまいます。
心の門を開いてまずは受け入れてみましょう。
「彼女が欲しい」という気持ちをあからさまに出さないようにする
モテない男は、女性に対して積極的にアピールできない人も多いのですが、一方で積極的すぎてモテない人も多いのです。
女性に限らず、積極的にアプローチされると「この人はいい人かしら」と考える前に逃げたくなります。
人間は、追いかけられると逃げたくなるものです。
「彼女が欲しい」という気持ちが強すぎて、あからさまにアピールしてしまうとせっかくの機会を逃してしまうかもしれません。
しかし、彼女が欲しいのにそっけない態度でいることも問題です。
女性に対して興味がない素振りをしていると、女性は「この人には彼女がいるのかも」と思ってしまい、異性の対象から外してしまいます。
「彼女が欲しい」という気持ちは心の奥に秘めておきつつ「彼女はいません」ということはアピールしておくことが彼女を早くつくるコツなのではないでしょうか。
また「彼女」という立場について自分がどう考えているかを公にしておくことはとても大切なことです。
しばしば「彼女」と「結婚相手」を分けて考えている人もいます。
女性から見れば、これはとても嫌なことです。
いわゆる結婚適齢期が近い女性は、男が「彼女」=「結婚相手」として考えているのかがとても気になります。
モテない男は、周囲の女性から「この人は、彼女と結婚相手は分けて考えている」と誤解されていることもあるのです。
本当に長く付き合える彼女が欲しいと思うのならば「彼女」という立場をどう考えているのかを会話の中にそれとなく入れてアピールしてみるといいでしょう。
「彼女」という立場を大切に考えている男は、女性からみると異性の魅力たっぷりな男なのです。
自分の中で「男らしさ」の基準をつくる
モテない男は自分の中で「男らしさ」の基準を作ってみるといいでしょう。
いわゆるモテる男はオリジナルの「男キャラ」を持っているものです。
例えば「年下の男の子キャラ」は、母性本能をくすぐる魅力があり、年下好きな女性からモテるでしょう。
ワイルド系の男は、頼れる男が好きな女性からモテます。
また、口数が少ない男も落ち着いた雰囲気があり、モテることがあるのです。
つまり、一つのテーマがある男は、そのテーマを好む女性と出会うことさえできれば彼女ができる可能性はあるということになります。
一方、長い間モテない男は、テーマがコロコロと変わってしまっていることが多いのです。
茶髪が流行れば茶髪にし、黒髪が流行れば黒髪に染めなおし、服装も話題もコロコロと変わってしまっては、本来の姿がわからず、安定した魅力がなくなってしまうかもしれません。
女性は、男を異性として意識するまでに一定の時間が必要です。
相手をじっくりと観察し「この人が好き」と思ったときに異性として意識します。
一定の観察期間にコロコロと変わってしまっては不安になってしまい、異性の対象としては見られなくなってしまいます。
「自分が目指す男らしさ」をしっかりとイメージして、決めたら「ぶれない」ことが大切なポイントなのです。
まとめ
モテない男は、モテないことを劣等感としていることがあります。
しかし、モテないことが人間としての魅力がないこととイコールではないのです。
自分が持っている「人間としての魅力」を上手に伝えることができる人がモテる人になり、うまく伝えられない人が彼女ができにくい人になっているのではないでしょうか。
自分の魅力に自信を持ってお付き合いしてみましょう。
そして、もしも「合わない」と思ったときには落ち込まずに、つぎの出会いを探してみましょう。