好きになった女性は、彼氏持ち・・・。「彼氏持ちの子」をわざわざ選んで好きになったわけではないのに、たまたま「好きになった子が彼氏持ちだった」という場合もありますよね。
そんなとき、あなたが過ごす1分1秒は、とても辛いものになることでしょう。学校や仕事を終えたら、「今ごろ彼氏と夕飯なのかな」。土日になったら、「今日は彼氏とどこに行くんだろう」・・・。
最愛の女性の幸せは応援したいものの、素直に彼女の幸せを応援できない自分を、嫌になったりしますよね。それどころか、「彼氏とケンカして別れてくれないかなぁ」なんて、まるで彼女の不幸を願うようなことさえ考えてしまう自分に、さらに自己嫌悪・・・。
「フリーの女性に片思い」よりも、「彼氏持ちの女性に片思い」というのは、想像を絶する苦しさがあることでしょう。
「諦めよう」と何度も自分に言い聞かせても、心が付いていかない・・・。恋愛って理性を超えたところにありますから、スイッチ一つで綺麗に切り替えられるわけはないですよね。
でも、それは決して「不毛な恋」ではありません。コツを押さえれば、一発逆転!彼氏持ちだったあの子を奪うことができるかもしれませんよ。
まずは彼女が気を許せる存在になる
彼氏持ちのあの子を奪うためには、まずは彼女が気を許せる存在になることが大事です。
「いい人」は恋愛対象には見られにくそうなイメージがありますが、それはあくまで「フリーの女性にアプローチする場合のみ」と心得ましょう!
彼氏持ちの女性を狙うのであれば、まずは彼女に「いい人」と思われるような存在を目指しましょう。具体的には、「不思議とあなたには何でも話せちゃう」というレベルのポジションになるのです。
そのためには、まずは1回会うごとに1回以上の世間話をすることを目標にしましょう。話題は何だって良いのです。
例えば「さっき遅刻しそうで、走ったら転びそうになった」とか、「昨日の夜やってたドラマ観た!?」など、何でも構いません。そんな「どうでもいいこと」を気軽に話せるような間柄になれば、恋愛関係になるための土台が出来上がります。
彼女についての情報を集める
「いい人」になることで、彼女の中であなたは「安心できる人」という位置付けになっているはずです。
彼女があなたに心を開いてくれた後には、「僕はあなたに興味を持っています」というアプローチをしましょう。
具体的には、彼女自身のことを聞き出すのです。例えば、「生まれはどこなの?」「どんな食べ物が好きなの?」・・・などです。彼女が答えてくれたら、「へぇ、そうなんだ!」と嬉しそうな反応をすることを忘れないでくださいね。
そして同時に、あなた自身の情報も教えましょう。「へぇ、そうなんだ!僕の生まれは○○なんだけどさ、あそこは夏がとにかく暑くてさ・・・」なんて、そこからさらに会話を発展させることもできます。
女性は自分の話をするのが好きですから、自分の話を興味深く聞いてくれる男性には、好感を持つんですよ。そしてその話をきっかけに楽しい会話へ発展していけば、「この人になら何でも話せるし、何でも楽しい」という刷り込みが完成します!
彼女が弱っているときが奪うチャンス!
彼氏とのトラブルを相談してきたら狙い目
あなたに心を開いて、何でも話せる仲になったあなたは、いずれ彼女から彼氏とのトラブルを相談されることもあるでしょう。どんなにラブラブなカップルでも、長く付き合っていればトラブルの一件や二件はあるものです。そうなったらあの子を奪うチャンスです!
「彼氏が浮気しているかもしれないの」「ケンカしちゃった」「もっと痩せたほうがいいよって言われた」など、理由は何であれ、彼女が心に傷を負っているときは狙い目です!
「そうなんだ。それは辛かったね」と、まずは彼女の心境に寄り添う姿勢を見せてください。そして、「僕で良ければ、何でも聞くよ」と、彼女の味方であることをアピールしましょう。
彼女は、事の経緯を泣きながら話すかもしれません。あるいは、涙だけ流して無言の時間が流れるかもしれません。
それでも、じっと、彼女の心がほぐれるのを待ちましょう。
あなたはただ隣に寄り添って、「痛みも悲しみも分け合っている状態」を演じれば良いのです。
アプローチの際の注意事項とは
一つ注意して頂きたいのは、くれぐれも彼女の悩みにアドバイスをしてはいけません!女性は男性と違って、悩みに対して明確な回答を求めてはいません。
誰かに相談を持ちかけたとしても、大体はすでに自分の中で答えが出ているものです。下手に「こうしたほうがいいと思うよ」とアドバイスしようものなら、不機嫌にさえなってしまいかねないのです。
「そうなんだ」「それは悲しいね」「大変だったね」「辛いよね」などの寄り添う言葉だけで、彼女の中のわだかまりは、8~9割は勝手に解決されています。
女性は、誰かに自分の話をただ聞いてもらうだけで満足なのです。女性のほうから、「あなたはどう思う?」「どうしたらいいかな?」と聞いて来ない限り、あなたのほうからアドバイスはしないほうが無難ですよ。
相談事をされたら、居酒屋へ行ってさらに詳しい話を聞く
できればそのまま、「じゃぁ、今日はとことん付き合うよ!」と居酒屋にでも行ければベストです。居酒屋でお酒の力も借りながら、「そんな男ひどいなー!同じ男としても有り得ないよ。僕なら絶対に悲しませるようなことしないのに」と、彼女の心にぬるりと入っていきましょう。
女性は心が弱っているときに、他の男性からの優しい言葉にコロッと騙されてしまうものです。筆者にも何度も経験があるので、よく分かります(笑)。そうなれば彼女の心を奪ったも当然です。
隣の芝生が青く見えて、「本当に、この人なら確かに幸せにしてくれそう」と思ってしまうのです。
お酒が入ってきたら、ノリで頭ポンポンができたら尚良いです!「うんうん、よしよし(笑)」と冗談ぽく彼女の頭をポンポンと叩くだけで、彼女をかなりドキドキさせることができますよ。
あるいは、肩をポンポン叩くのでも良いです。ボディタッチとしての意味合いもあるので、「いい人」から「異性」へと認識を変えさせる効果が期待できますよ。
別れた後のフォローも大切
彼女と別れた後は、メールやLINEでフォローしましょう。帰宅したら、「今日は大丈夫だった?また何かあったら、いつでも言ってね。いつでも話聞くからさ」と送信すれば、バッチリです。
その数日後には、「あれから大丈夫?ずっと気になっててさ」と送信しましょう。「ずっと私のことを気に掛けていてくれたんだ」と、彼女の心を動かすことができますよ。
これまでのやり取りで、彼女の中であなたの存在は、「彼氏」と同じように高いポジションまで登り詰めているはずです!
後は、機を見計らってまた二人で飲みに行ったり、定期的に連絡を取り合える仲になれれば完璧です。あなたの優しさと包容力に彼女が魅力を感じて、「いつの間にかあなたのことを好きになってた」と、告白してくる日は近いかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか。彼氏持ちの子との交際は、長期的な視点で計画を立てなければなりません。
地道ですが、確実な土台作りから始めていけば、彼女を奪うことも不可能ではないのです。「今日実践すれば明日すぐに彼女が僕のものに」というわけにはいきませんが、地道に作り上げた土台は、交際が始まったらきっと二人の仲をしっかりと支えてくれることでしょう!