「またね」とバイバイしても、すぐに彼女から「会いたい」のメールが・・・。心配になって電話してみると、「寂しい」と涙声・・・。
自分に愛情を感じてくれていることは嬉しく思うものの、それがあまりに毎回すぎると、なぜそんなに寂しがるのか理解に苦しむこともありますよね。
寂しがりやの女性って、いったいどうしてそんなに「寂しい」を連発するのでしょうか?お互いが気持ちよく恋愛を続けていくために、寂しがりやの原因と、上手に付き合っていくためのポイントを一緒に見ていきましょう!
依存体質の可能性がある
誰だって、好きな相手と離れ離れでいたら寂しいものです。言い換えれば、ある程度の寂しさは恋愛には付きものだといって良いでしょう。
でも今まで付き合ってきた彼女たちと比べて、明らかに「寂しい」と言われる頻度が高かったり、あるいはストレスを感じるほど「寂しい」を事あるごとに連発されているようなら、それは彼女が単に依存体質である可能性が考えられます。
「あなたこそ私の全て」「あなたがいなければ私は生きていけない」・・・なんて歌の歌詞、よく見かけますよね。でもよくよく分析すれば、それはゾッとするほどの「恋愛依存体質」を表現しているともいえます。
大人としての理想の姿とは、本来そのような「依存」ではないはずです。物心ついた大人であれば、「あなただけが私の全てというわけではない」「あなたがいなくても私は生きていける」という、「自立」をしているべきではないでしょうか。
例えば仕事に打ち込んだり、趣味に没頭してみたり、友人との関係も大事にしてみたり・・・、彼氏と離れている時間に「やりたいこと」というのは、本来たくさんあるはずです。でも彼女にとって、どれもあまり興味を持てないときに、手ごろな「恋愛」に依存しがちな傾向があるのです。
無償の愛を注いでくれる彼氏の存在は、やはり「自分が認められている」「自分の居場所を提供してくれている」という認識になり、居心地が良いんですよね。
自分の価値をちゃんと分かってくれて、「好きだよ」とありのままの自分を認めてくれる人の隣には、いつでも居たくなってしまうものです。だから、必要以上に依存してしまうこともあるのです。
端的に言うと、「他に打ち込めるものがない」と表現しても良いでしょう。
相手の気持ちより自分の気持ちが第一の、「自分主義者」
好きな相手がいたら、その相手を困らせたくはないですよね。自分の言動で相手がストレスを抱えたり、悩みを持つことだけは避けたい、と思うものです。
でもどう頑張っても会えない状況なのに、「会いたい」「寂しい」を連発するのは、つまり「自分主義者」であるといえます。
「相手を困らせたくない」という知性があれば、多少寂しく思ってもグッと抑えて、心の中でゆっくりと消化させていくのが普通です。会えない状況なのに「会いたい」を連発するのは、彼氏を困らせるただのわがままに過ぎませんよね。
「会いたいけど・・・この気持ちは、次回会えるときまでに胸の内にしまっておこう。彼氏も疲れているだろうし、今は体をゆっくり休めてほしいな」と、彼氏を気遣い、自分の気持ちをぶつけることはしないのが普通なのです。
それにも関わらず、「会いたい」「寂しい」と、あなたを困らせるようなことばかり言うのであれば、それはただの子供のわがままです。精神年齢が幼い、自分主義者です。
自分の気持ちを自分の中で消化することなく、直にぶつけることで、ストレスを発散しているのです。
例えその結果、彼氏が迎えに来てくれることになったとしても、あるいは結局迎えに来てくれなかったとしても、彼女の中の「モヤモヤ」はすっきりします。気持ちを全て彼氏にぶつけましたので、すっきりして当然なのです。
でも、彼女自身はすっきりしたとしても、ぶつけた相手がどれだけ疲れるか、彼女には分からないのでしょう。
相手の気持ちを考えず、自分の気持ちを一方的に押し付けるのは子供のすることです。「そんなわがままもかわいいんだよなぁ」という心の広い男性が、相性としてはぴったりです。
でも、振り回され続けることは覚悟しておかなければなりませんよ。あなたの優しさに「甘えている」といえば聞こえは良いですが、悪い言い方をすれば「なめられている」ともいえるのです。
寂しがりやの彼女への対処法「頻繁に連絡をする」
寂しがりやの彼女には、やはり連絡を面倒くさがる男性は似合いません。メールも電話も苦ではなく、頻繁に連絡を取り合える男性がぴったりでしょう。
朝起きたとき、出勤するとき、会社に到着したとき、10分休憩のとき、昼休憩のとき、退勤時、家に着いたとき、夕飯を食べるとき、お風呂に入るとき・・・、マメに連絡をすれば、寂しがりな彼女も安心してくれますよ。
彼女の様子も知ることができて、あなたにとっても安心できるはずです。メールのやり取りを、ふたりで楽しみながら毎日続けられたら良いですね。
寂しがりやの彼女への対処法「同棲・結婚をする」
寂しがりやの彼女には、同棲や結婚を考えることもアリですよ。
一緒に暮らせば、寂しく思うこともないはずです。もちろんいきなり結婚ではなく、いずれ結婚したときのシミュレーションとして、まずは同棲から始めてみても良いでしょう。
日中はお互いに別々の場所に仕事に行ったとしても、帰ってくると大好きな相手がちゃんと待ってくれている・・・そんな安心感は、何物にも変えがたいものがあります☆
何より、お互いの行動をお互いが把握しやすいというメリットがあります。寂しがりな彼女も、ひとつ屋根の下で一緒に暮らせば、「寂しい」を連発することもなくなるでしょう。
「じゃあ、またね」と背中を見送らずに済む毎日は、寂しいという単語自体を忘れてしまうくらい、幸せなものですよ。
まとめ・関連記事
ちょっと「会いたいよぅ」と甘えられるくらいであれば、「かわいいなぁコイツ☆」と好印象を持つことでしょう。
でもそれがあまりに頻繁だと、「何度同じセリフを言うんだよ!」とうんざりして、さらに限界が近づくと「俺を困らせて楽しいのか!?」と相手の存在自体がストレスとなってしまいます。
寂しがり体質の原因を理解したうえで、ふたりならではの解決法を実践していってくださいね。この記事が、その一助になれば嬉しく思います。