会えない時間でも、彼女との関係をキープさせてくれる便利なツール・・・それが、ラインです。
24時間いつでも手軽に繋がれる反面、使い方を間違えてしまうと彼女が別れを選択するきっかけとなることもあるので、扱いには注意が必要です。
では、彼女が本当に喜ぶラインとは、どのようなものなのでしょうか?
男性が「これは喜ぶだろう」と思っているものも、女性にとっては「あり得ない」「ありがた迷惑!」など否定的に受け取るかもしれないので、「男性目線」ではなくて「女性目線」として考えることが重要となってきます。
それでは女性である筆者が、女性の目線から、女性の本音をお伝えいたしますね。メール一つで簡単に心を操れるといっても過言ではないので、くれぐれも悪用は厳禁ですよ(笑)。
感情表現の顔文字は必ず入れる
メールが苦手とか、普段が寡黙な男性ほど、「メールに絵文字なんてありえない」とばかりに、「、」「。」だけの淡々とした返信を送りがちです。
ですが、彼女の心をがっちりとキープしたいのであれば、一つのメールに一度は必ず絵文字を使ってください。絵文字の中でも特に、顔文字であれば尚良いです。
文章だけだとどうしても、相手の感情が読み取りにくくなります。あなたがどんな感情をこめてラインを送信していたとしても、事務的で淡々とした文章では「・・・怒ってる?」など勘違いされやすいのです。
例えば、あなたと彼女がデートの約束をしていたとしましょう。しかし彼女から突然に、「ごめん、明日急に仕事になっちゃって!デートは延期でいいかな。本当にごめんなさい」とのラインが・・・。
ここで「了解」の一言だけ返信する男性は多いですが、仮にそのまま「了解」とだけメールしたとしたら、きっと彼女は困惑してしまうことでしょう。
あなたの淡々とした文面に、「やっぱり嫌な気持ちにさせてしまったのかな」なんて、悶々と悩み続けることになるのです。そしてそのまま疑心暗鬼になり、ついには彼から心が離れてしまう・・・なんて、意外によくある話です。
特に交際初期の男女は、まだお互いのことを探り探りであるため、一層に注意しなければなりませんよ。
口では言えない内容を盛り込む
男性って奥手な方が多いですから、なかなか面と向かって彼女を褒められない人は珍しくありません。
付き合い初めのころは「その服かわいいね」など褒めることが多かったとしても、一緒にいる年月が長くなるにつれて「わざわざ言わなくてもいいか・・・照れ臭いし」と心に仕舞い込みがちです。
でも彼女を喜ばせたいなら、ラインの力を借りましょう!
言葉ではなかなか言えないようなことでも、「文章にしたら、すんなりと伝えられた」という経験を誰しも一度は持っているはずです。
「そういえば今更なんだけどさ、先週のデートのときの髪型、かわいかったよ」・・・なんて送信してみてはいかがでしょうか。
褒められて悪い気がする人はいませんから、彼女の心もグッと引き寄せられることでしょう。「面と向かって言えなくてラインで送ってくるなんて・・・かわいいところあるわね」なんて、ラインを読んだ瞬間、画面の向こうでにんまりしていること請け合いです。
彼女の体調を気遣う言葉を入れる
例えば、一方的に「今から寝るよ」「今起きたよ」などの報告を送信するのも良いですが、最後に一文、彼女の体調を気遣う言葉を入れてみてはいかがでしょうか。
「このところ仕事が色々大変そうだけど、無理するなよ?」なんて送ってあげれば、彼女はきっとあなたの優しさに感激することでしょう。
でも、もし彼女が心身ともにヘトヘトでも、気丈に「大丈夫よ、ありがとう」なんて返信をすることがほとんどだと思います。しかしそれでも、「気にかけてくれていること」に元気をもらえるはずです。
「気にさえかけてくれないこと」と、「気になってはいるが、声をかけるまでもないかなと結局何も行動を起こせないままでいること」は、彼女にとっては同義だと解釈して良いでしょう。
もし、ねぎらいの「ネタ」が何も思い浮かばなければ、適当なネタで代用すれば良いのです。例えば暑い日であれば、「水たっぷり飲んで体調崩すなよ」。
寒い日であれば、「しっかり着込んで風邪ひくなよ」。
雨が降っていれば、「傘は持ったかー?途中コンビニに置いてこないようにな(笑)」・・・なんて、ネタはいくらでもあります。
ぜひ、彼女を気遣う文章を入れてみてください。「離れていたって、私のことを常に気にかけてくれているんだな」と彼女に実感させる内容を、返信の最後に一文だけでも盛り込んでみましょう。
以前に彼女が言っていた内容を盛り込む
ラインの往復がひと段落してきて、次に送信するネタも内容も思い浮かばない・・・というときにおすすめなのは、「以前に彼女が言っていた内容を盛り込む」ということです。
以前に会話していた内容を思い出して、それについて返信に盛り込めば、とても好印象をゲットできますよ。
例えば以前のデートで彼女が、「学生時代に友人と観に行った〇〇の映画、とても面白かったんだよ」などと話していたら、「そういえば、以前話していた〇〇、レンタルして観たよ。おすすめ通り、すごく面白かったよ」なんて返信に入れてみれば、彼女は驚きと共にとても喜ぶはずです。
または、以前に彼女が「おいしいイタリアン料理の店、ないかなぁ」なんてつぶやいていたら、「この前、イタリアンが食べたいって言ってたよね?近くて評判が良い店を検索してみたんだけどさ・・・」なんて伝えてみましょう。
自分の話を覚えてくれているということは、それだけ自分に興味があるということです。些細な会話でもきちんと覚えてくれていることに、きっと彼女は感激すること請け合いですよ。
もちろん、二人の仲もより一層に深まるはずです。
まとめ
彼女に喜ばれるラインの返信内容についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
ラインを、単なる「会えない時間の連絡ツール」としてだけ使うのは非常に勿体ないです。
ラインの返信ひとつで、彼女の心を永遠に繋ぎ止めておくことさえ出来るんですよ。
これは決して、大袈裟なんかじゃありません。この記事でご紹介させていただいたことを実践すれば、「そういうことだったんだ」なんて、きっとご実感いただけるはずですよ。