「なんだか、彼女が浮気している気がする」・・・確定的な証拠が無くても、なんとなくビビッと浮気疑惑を感じるときって、ありますよね。
でも、ストレートに「浮気してるでしょ?」と聞いたところで、「うん、そうだよ」なんて返答するわけがないですよね。必ず、「いや、浮気なんてしてないって(笑)」と否定したり、あるいは「なんでそう思うわけ?何を根拠に言ってるの?」と逆ギレしつつ逆質問されるパターンがほとんどでしょう。
あなたも、小さなことから大きなことまで、日常生活で嘘を付く機会は時々あることと思います。でも、男性が嘘を付くときの行動と、女性が嘘を付くときの行動って違うんですよ。
女性が嘘を付くときの特徴を知れば、彼女の主張が「本当」なのか「嘘」なのかを簡単に見抜くことができますよ!それでは、一緒に見ていきましょう。
女性は、嘘をつくときに相手の目を見る
あなたが嘘を付くときって、どんな態度で嘘を付きますか?・・・といっても、無意識に出てしまう行動なんて、ご自分では分からないですよね。
男性は嘘を付くときに、「つい相手の目から視線を外しながら嘘を付いてしまう」という特徴があります。これは、心理学的にも実証されていることです。「嘘を付いている」という罪悪感と、「もし嘘だと気づかれたらどうしよう」という不安から、相手の目をしっかりと見ることができないんですよね。
これに対して女性は、全く逆の行動をします。女性は、嘘を付くときにしっかりと相手の目を見据えるのです。
例えば本当は、昨日の夜に他の男と会っていたのに、それをごまかすとき・・・。あなたが彼女に、「昨日の夜、なかなかメールを返してくれなかったけど、何してたの?」と聞いたとします。すると彼女は、あなたの目をしっかり直視しながら「昨日の夜?・・・あぁ、実はお母さんが熱出しちゃってさ。ずっと看病してたから、メールに気づかなかったの。ごめんネ」と、真っ直ぐな笑顔を向けるのです。
ブレない視線に男性は「そうなんだ。そういうことだったんだ、安心した」と、何の疑いも持たずにその嘘を鵜呑みにしてしまいがちです。確かに、視線がキョロキョロとして挙動不審になっているならともかく、真っ直ぐな視線で言われたことに対しては疑いようがないですものね。
嘘を付くときに、罪悪感と不安で相手の目を見ることができない男性と違って、女性は「私が嘘を付いているということが、相手にバレないかどうか」と考えます。それは嘘を付くことに対する罪悪感や不安ではなく、「私の『演技』で相手は本当に騙せるか」という一種の「確認作業」になります。
だから、嘘を付きながらも相手の目をしっかりと見続けられるのです。「相手が疑う素振りをしないか」「本当に信じている様子であるかどうか」を、「見る」ことで確かめているんですよ。
「男性は単純」「男性は女性から簡単に騙されやすい」とはよく聞きますが、これは男性の習性が関係していると考えられます。
「嘘を付くときは、どうしても目をそらしてしまう」ことが当たり前の男性にとっては、彼女がしっかり自分の目を見ながら言った主張は、「真っ直ぐな目で言えるんだから、きっと本当のことだろう」と信じきってしまうんですよね・・・。
もしあなたの質問に、彼女がじっと目を見ながらあなたの反応を探るように答えていたら、それは嘘のサインかもしれませんよ。絶対にバレたくない嘘ほど、しっかりとあなたの目を見つめながらしゃべりますのでご注意くださいね。
嘘を付くときは、自分の体のどこかに触る仕草をしがち
心理学的には「セルフタッチ」というのですが、人は緊張状態のときに、無意識に自分の体を触りがちです。
触る場所は、人によって違います。耳たぶを触る人もいますし、髪の毛を触る人もいます。あるいは、指先をいじるような仕草として表れる場合もあります。
人は緊張すると、その緊張を緩和するために、自分自身の体を触ることで気持ちを落ち着かせようとするのです。例えば、昔から「緊張しているなら、手の平に『人』と書いて飲み込め」なんてジンクスをよく聞きますよね。
実はこれも「セルフタッチ」を利用しているんですよ。自分の手の平に自分で触れることで、緊張を緩和する効果を狙っているのです。
つまり、彼女が自分の体に触れながらあなたに伝えてきたことは、嘘である可能性が高いといえます。「昨日の夜は、お母さんの看病をしていたのよ・・・」なんて、髪を耳にかけながら、あるいは体の他の部分を触りながらあなたに伝えてきたとしたら、それは彼女が「ギクリ」としているサインですよ。
話につじつまが合わない
あるいは他に嘘を見抜く方法として、「彼女の話は結局、つじつまが合っているのかどうか」で判断する方法もあります。
その場では、彼女の嘘を「そうなんだ、疑ってごめんね!何となく聞いてみただけだから、気にしないで」と流してみましょう。でも、後々になってさりげなく蒸し返してみるのです。
例えば一緒に夕飯の食材の買出しに行ったときに、「これ、確か君のお母さんが好きなやつだよね?買っていってあげようか?」などと提案してみましょう。
上記の例で言えばもし本当に母親の具合が悪いのなら、すぐに母親の体調を思い出して「今は体調がまだ万全じゃないから、きっと食欲がないと思うわ」とあなたの提案を断ることでしょう。反対に、母親の看病が嘘だったのなら、ガッツリした料理も普通にお土産として買って帰るかもしれませんね。
このように、「その場では嘘に納得したふりをして、しばらく時間が経過したとき、さりげなく蒸し返してつじつまが合うかを確認してみる」という方法でも、彼女の嘘を見抜けることでしょう。
まとめ
女性が嘘を付くときの特徴や、その見抜き方をお伝えいたしましたが、いかがでしたか?
女性が嘘を付くときは、男性のそれとは少し行動が違ってくるので、彼女の一挙一動を注意しながら見ていてくださいね。
嘘を見抜くことができれば、「本当なの?」とグイグイ詰め寄らなくても、自然と彼女の本音が透けて見えることでしょう。