スーツを着た男性と握手をしている

面接担当者は転職者の言葉の裏を読んでいる!言葉のずれに注意!

  • 2018年11月28日
  • 2018年12月1日
  • 転職

転職面接では、面接担当者がさまざまな質問を投げかけてきます。
面接で聞かれることは、だいたい予測できるため、転職者は事前に「受けのいい答え」を用意してくるのです。

転職者は、面接の場で得意げに「受けのいい答え」を言いますが、果たして面接担当者は転職者の言葉をそのまま信じているのでしょうか。

今回は「面接担当者は転職者の言葉をどこまで信じているのか」「面接担当者は転職者の言葉をどう噛み砕いているのか」についてお話しします。
転職の経験と採用担当の立場の経験から執筆しています。

面接担当者は転職者が「いい言葉」を言えば言うほど警戒する

転職面接では、決まりきった質問をされることがたくさんあります。
例えば「志望動機は何ですか」は必ず聞かれる質問です。

転職者の答え方は、2つに分かれます。

決まりきった答えは警戒される

ひとつ目は、決まりきった答えを淡々と答える人です。
「御社の企業理念に惹かれました」や「御社のビジョンに魅力を感じました」など、模範解答のような内容を自分の考えとして声に出す人です。

これらの転職者と面接するときには、面接担当者は警戒します。
転職する動機は、人それぞれですが「ビジョン」や「理念」に惹かれただけで実際に転職する人は限られています。

本当に自分の信念や理念があるならば、自分の理想とする会社を興しているはずです。

つまり、ありふれた模範解答を面接の場で自分の答えとして堂々と言う人は、本心を上手に隠して話ができる人とも考えられるため、面接担当者は言葉の後ろに隠された本心を必死に探ろうとするのです。

そして面接が終わって転職者が帰ると、面接担当者は「本心がわからないからやめておこう」と判断することになります。

転職面接の裏側では「わからないからやめておこう」という言葉がとても多く使われています。
面接の場で本心をさらけ出す必要はありませんが、すべて上っ面の答え方をしていると「わからないからやめておこう」と言われてしまうかもしれません。

自分の考えをちゃんと伝える

ふたつ目の答え方は、すべて自分の言葉で答える人です。
すべて本心で答えてしまうと社会人としての資質が疑われてしまいます。

本心でない上っ面の答えをするとしても、よくある言葉を使わずに「自分の言葉」で話しができる人は得をするのです。
自分の言葉は、いい言葉でなくてもかまいません。

面接担当者は面接が終わると嫌な人になる

面接担当者は、面接の場では転職者をお客様のように扱う「いい人」かもしれません。
しかし面接が終われば「嫌な人」に変わります。

転職者が言った言葉一つ一つに上げ足をとりながら吟味するのです。
「上げ足をとる」というと嫌な言い方になりますが、転職者の言葉の中から矛盾点を見つけ出して転職者の弱点や悪い所を探ります。

たった一人でも面接担当者に好かれることが合否に関わる

面接担当者たちは、面接が終わるとそれぞれの意見をぶつけ合います。
すべての面接担当者が「採用したくない」と言えば、その時点で不採用になってしまいますが、一人でも「もう少し話を聞きたい」と言う面接担当者があらわれたらラッキーなことです。

転職面接に入る面接担当者は、頭数合わせで座っている担当者はいないものです。
ひとり一人の担当者にそれなりの権限があります。

面接担当者の中で、たった一人でも自分を好きになってくれる人がいれば採用に近づくことができます。
面接担当者の中には、面接中に嫌な顔をする人もいるかもしれません。

しかし、最後の一人に嫌われるまであきらめずに誠意をもって答えましょう。

面接担当者は転職者の言葉から「世間ずれ度」を判断している

面接が終わると面接担当者は、想像以上に転職者の人柄についてハッキリと意見をぶつけ合います。
「面接の裏側」では、転職者の人柄についてビシバシ意見が飛び交います。

面接の裏側では、転職者の言葉をそのまま信じている面接担当者はいないと言っても過言ではないのかもしれません。

例えば転職者が「どのような上司とも良好な関係を築くことができます」と言えば、面接の場では「上司との人間関係は一番大切なことですよね。」と言ってくれるかもしれませんが、面接の裏側では「上司を手のひらで扱うような言い方をした」と言われていることもあるのです。

新卒と転職では囚われかたが違う

新卒の就活生は社会人経験がないため、いわゆる世間ずれはしていないものです。

しかし、転職者は社会人経験があり、中には世間ずれしている人もいます。

面接担当者は、転職者の言葉から「世間ずれ度」を探っているのです。
転職者の場合、全く世間ずれしていない人も考えものです。

「いい世間ずれ」か「悪い世間ずれか」を面接担当者は面接の裏側で話し合い、採否を決めるのです。

まとめ

転職面接では、面接担当者は転職者の言葉をそのまま信じることはないでしょう。
面接担当者は「この人はどういう考えでこう答えているのか」を常に考えています。

誠実に答えている転職者からは、どのような言葉を使っても誠実さを感じます。
一方、きれいな言葉だけを羅列する転職者は面接の裏側で「わからないからやめておこう」といわれてしまうかもしれません。