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転職面接で休日の過ごした方を質問されたときの模範回答は?

  • 2018年12月1日
  • 2018年12月4日
  • 転職

転職面接では「休日は何をしていますか」とよく聞かれます。
ほとんどの人は、面接対策本などで勉強してきているため、ありがちな失敗例である「寝ています」というような答えはしません。

しかし最近は「これならいいだろう」と思えるような答えがマイナスの印象を与えていることもあるのです。

今回は「休日は何をしていますか」という代表的な質問に上手に答える新たな返答例をお伝えします。
転職の経験と採用担当の立場の経験から執筆しています。

模範回答だった「趣味に時間を使っています」もNG回答

休日の過ごし方に関する質問は、転職面接でよく聞かれる質問です。

以前は「趣味」「仲間と過ごす」「習い事」などが向上心や活動力をアピールできると考えられ、模範回答として取り上げられていました。

しかし、最近は「趣味」という言葉が必ずしも好印象を与えるキーワードではなくなってきている傾向があるのです。

なぜならば、趣味と副業との線引きが難しい時代になってきたからです。
以前は、趣味が収入と結びつくことはなく、どちらかというと趣味は支出と結びつくキーワードでした。

趣味が多い人ほどお金は必要になるため、せっせと働く必要があったのです。

しかし最近は、インターネットの普及や誰でも簡単にホームページが作れるようになり、趣味を仕事にするハードルが低くなりました。

大人の趣味は子どものの習い事と違い、どんどんのめり込んで専門的な勉強になっていくことがあります。

そして大人の趣味は趣味の域を超えて副業に発展することも可能なのです。
転職面接で転職者が「休日は趣味のジオラマ作成をしています」と答えれば、面接担当者は「手先を動かすことが好きな人なのかな」と素直に受け取る時代は終わっています。

大人が趣味でジオラマ制作をするということは、かなり高度なジオラマ作品が出来上がるということです。
そうなると、作品を販売することも可能になります。

面接担当者は「この人は、安定した収入源を確保するために転職はするけれど、頃合いを見て副業をメインにしていくつもりなのではないだろうか」と疑ってしまう可能性もあるのです。

休日の過ごし方の質問で「趣味」について語るときには、副業に結びつかない趣味、必要以上にお金がかからない趣味をあげるといいでしょう。
面接担当者は言葉をストレートに受け取りはしません。

想定問答集を作って面接の練習をするときには「いちいち言葉裏を探られる」と思って答えを準備してみましょう。

禁句だった「ゲーム」も使い方によってはOK回答

以前は休日の過ごし方を聞かれて「ゲーム」という言葉が出てきた段階で一発アウトにする面接担当者もたくさんいました。
なぜならば面接担当者の中には「ゲームは子どもがやるもの」という認識を持っている人がいたからです。

「大人になって転職する年になってもゲームをやっているのか!」と思われていたのです。

しかし最近のゲームは、子どもを対象としたものとは限りません。

ゲームは室内で座ってやるものという概念を覆すゲームも登場しています。
スマートフォンを使って屋外を歩き回りながら行うゲームは、もはやスポーツといってもいいのかもしれません。

休日にスマートフォンをもって屋外を歩き回ってゲームをしている人は、そのまま答えてもいい時代になりつつあるのではないでしょうか。

例えば、子どもがいる人は「子どもと一緒にスマートフォンを持ち歩いてゲームをしています。ウォーキングしている意識がなくても、かなりの歩数を歩くことができ、体力もつきました。」と答えると家庭円満であることもアピールすることができます。

面接で「ゲーム」という言葉を使うときには、ゲームをしていることで得られたことをセットで伝えるようにしましょう。

ただ、一つ注意すべきことがあります。

「ゲーム」という単語は、年代によって受ける印象が異なる可能性があります。

面接担当者が比較的若い世代の場合は「ゲーム」という単語に抵抗は少ないと思われますが、高齢の担当者が多い場合は「ゲーム=子どもの遊び」と思っている可能性もあります。

面接担当者の雰囲気や空気を読みながら「ゲーム」という単語は上手に使ってみましょう。

面接での答え方は時代によって変化する

転職世代は、就活世代よりも前の世代です。
前の時代に模範回答とされていたことが、今の時代でも模範回答とされるとは限りません。

転職面接で、一昔前の話ばかりをしていると、例え言っている言葉が模範的なことであったとしても時代錯誤な人としてマイナスに受け止められてしまうこともあるのです。
会社は、ちょっと先の時代を読める人を求めています。

転職面接では、今の時代を受け入れて時代に合った答えを考えておくことも大切です。

まとめ

転職面接では、定番の質問が聞かれます。
定番の質問に定番の回答をしてしまっては面接担当者の心には響きません。

定番の質問こそ、個性が光る答えを準備していきましょう。