奥手な女性は、恥じらいがあって可愛いですよね。常に一歩引いている奥ゆかしい姿勢は、見ているだけで思わず抱きしめたくなってしまいます。
けれど、体の関係を持つとなるとどうでしょう。その奥手さが災いしてガードが固いため、なかなか体の関係を持つことをOKしてくれないのです。
最愛の彼女と、今すぐにでも結ばれたい!・・・でも、いざ誘ってみると「ちょっとそういうのが苦手で・・・」と遠まわしに断られてしまったり、「まだ付き合ってからそんなに日が経っていないし・・・」と拒絶されてしまうことも珍しくありません。
「もう何度も誘っているのに、そのたびに断られているなぁ。俺のこと、嫌いなのかな」と落ち込む男性は多いです。けれど、落ち込むことはありません。彼女が断っているのは単に「エッチなことが嫌」という理由だけではないかもしれませんよ。
では、奥手な女性と、体の関係を持つにはどうすれば良いのでしょうか?彼女がエッチを拒絶する「本当の理由」と共に、それを乗り越えて結ばれるためのベストな方法を一緒に考えていきましょう。
彼女がエッチを拒否する、意外な理由
勇気を出して彼女を誘ってみたのに、「ちょっとまだ・・・」と断られてしまい、ショックを受ける男性は少なくありません。彼女の「ちょっとまだ・・・」に隠された、エッチを拒否する本当の理由は何なのでしょうか?
女性には、特有の体内サイクルがあります。あなたが彼女を誘ったときに、もしかしたら彼女は生理だった可能性がありますよ。付き合いが始まって日が浅ければ浅いほど、「ごめん、今日は生理だから」とはハッキリ言いにくいものです。奥手な女性なら尚更です。なので、「ごめん、ちょっとまだ・・・」とボヤかしたのかもしれません。
だいたい女性は平均的に、生理が始まると一週間はエッチができない状態だと思っておきましょう。1ヶ月に換算すると、1ヶ月の1/4が、エッチは無理な期間なのです。これって、結構な期間ですよね。あなたが誘ったそのときは、ちょうどその1/4の確率での「ダメな日」だったのかもしれませんよ。
付き合ってどのくらいで、女性は体の関係がOKと思えるのか?
女性の間には、ジンクスのようなものが昔からあります。恋愛雑誌などで昔からよく見かけるフレーズが、「付き合って1ヶ月でキス、3ヶ月でエッチ」というものです。
もちろん男性は、そのような女性間での暗黙のルールなどは知りませんし、「付き合ったら、すぐにでも二人でベッドへ行きたい」というのが男性心理です。しかしその気持ちをグッとこらえて、彼女の思考に合わせましょう。
体の関係を持ちたいのであれば、まずは3ヶ月経過するのを待ってから、というのが一番です。1ヶ月や2ヶ月だと、「まだ早いから・・・」と断られる可能性がグンと高くなってしまうので、お気をつけくださいね。
3ヶ月未満で体の関係へと誘ってしまうと、いくらあなたが彼女に対して本気の愛情を持っていたとしても、「私の体が目当てなのかな」と思われかねません。女性心理として、「なかなか手を出してこない男性ほど、自分のことを大事にしてくれている」と感じる傾向があります。
彼女に対して真剣な思いを持っているのであれば、それを証明するためにも、3ヶ月は忍耐の期間だと思って耐えたほうが賢明なのです。
いざ「そのとき」にはお泊まりを企画
では、3ヶ月が経過したとして、再度彼女に体の関係を持つべくお誘いをかけてみましょう。しかし、「また今回も断られたらどうしよう」という思いがつきまといますよね。
それを解消して確実にエッチするためには、お泊まりを企画することがおすすめです。あなたが一人暮らしであるなら、「今週末さ、俺のアパートに泊まっていきなよ」と伝えてみましょう。あるいは、1泊2日程度の小旅行を企画しても良いでしょう。
女性は、泊まりと聞いた瞬間に、脳内で瞬時に「夜はきっと、この人と結ばれることになる」と判断します。そのため、あらかじめ「泊まりだよ」と伝えておくことで、「そのとき」に向けて女性が心の準備をすることができるのです。きっと女性は、このように思うはずです。
「泊まりってことは、彼氏もそういうことを見越しているはず。でも、泊まっておいて、いざ『そのとき』に拒否してしまったら、彼氏をがっかりさせてしまうかもしれない。・・・私も、覚悟を決めなきゃ」と。
けれども、注意点が一つだけあります。先述したように、女性には生理というサイクルがあるので、泊まりの日が運悪く生理の期間に当たってしまうかもしれません。その際には、また「ごめん、今日はちょっと・・・」と断られてしまうかもしれませんが、怒らず、問い詰めず、「そっか」と笑顔で流して次の機会を目指しましょう。
奥手な彼女と、ついに「そのとき」になったら
あなたの様々な工夫や努力で、奥手な彼女をついにベッドに誘うことに成功したとします。彼女が奥手な性格、ということを考えると、今までの男性経験はゼロの可能性が高いです。つまり彼女にとっては、あなたが初めての相手となり、あなたがエスコートする必要があるのです。
男性は総じて電気を付けてエッチしたがるものですが、電気は消してあげましょう。夕焼け色の豆電球1個くらいの明かりが適切です。
また、彼女が痛がるようであれば、途中でやめておきましょう。「せっかくここまで頑張ったんだから、もう少しで彼女も気持ち良くなってくれるはず」という考えは、男性が抱きがちな幻想です。
彼女はあなたを不快にさせまいと、演技で気持ち良さをアピールしてくれるかもしれませんが、初めて、もしくは初めてから5~6回目くらいまでは、肉体的には「快」よりも「不快」のほうが勝つのが女性なのです。
彼女が経験を積んで、エッチそのものに抵抗がなくなってきて、むしろ自分から誘ってくる、くらいの状態になってようやく、肉体開発ができるものだと思っておきましょう。
まとめ
奥手な彼女は、なかなかベッドをOKしてくれにくいものです。けれど、誘うタイミングをきちんと見計らったり、少しの工夫をしてみれば、そんな彼女と体の関係を持つことはわりと容易なのです。
時には忍耐が必要かもしれませんが、彼女と素敵な関係を築けると良いですね。