片思いをしている男性がいると、女性は「彼にとって自分はどういう存在なのか」がとても気になります。
それもそのはずです。関係を進展させるためには、女性は「告白」という関門を越えなければなりません。
もし1%でも可能性を感じたら、「もしかしたら・・・」とその1%に全てを懸けて告白を決意するものです。
しかし逆に、可能性を全く感じないと、恋愛を諦めてしまいます。もしあなたと彼女が相思相愛だとしても、彼女が「可能性ナシ」と感じてしまったとしたら、結局それきりなのです。
ではどのような場合に諦めてしまう「可能性ナシ」と感じてしまうかというと、「彼にとって私は『その他大勢』の存在に過ぎない」と思い当たったときです。
「もしかしたら、彼も私に気があるかも・・・」と淡い期待を抱いていても、ひょんな発言から「ああ、私は彼にとって何ら特別ではなかったんだ」と判断されてしまったら、彼女はその恋をもう諦めてしまうでしょう。
それでは、彼女が自分のことを「ただの友達」と判断するのは、具体的にどんな言葉たちなのでしょうか。
気になる女性との関係性を深めたいあなた、この記事を読めば、誤解から恋を失うリスクを減らすことができますよ!
「彼氏作れば?」という言葉
もし彼女もあなたのことが好きだとしたら、「もし彼が私の彼氏になってくれたら・・・」なんて妄想を、毎日のようにしているはずです。
男性が「彼氏作れば?」という発言をする場合は、大体が「じゃあ、あなたが彼氏になって☆」という返答を期待していることでしょう。
しかし男性の期待に反して、その発言を聞いた女性は「放り出された」と感じます。
「僕は君の彼氏にはならないけれど、誰か彼氏候補を見つけられたらいいね」という意味に捉えられてしまうんですよ。そうなると彼女はあなたのことを諦めてしまいます。
「妹みたいだな」という言葉
男性は、仲の良い女性に対して「妹みたい」と考えることがあります。
でも、頭の中で考えるだけだったら良いのですが、それを決して言葉にして伝えてはいけませんよ。
「妹みたい」は男性にとって誉め言葉のつもりだったとしても、女性は違う受け取り方をします。
「仲が良くなりすぎて、家族みたいに空気的な存在に感じられているのかな。それとも私に色気が無さ過ぎて、最初から女性として見られていないのかな」なんて、ネガティブな印象しか受けないのです。
「もうちょっと女らしくなりなよ」という言葉
「女性は、好きな男性が出来ると可愛くなる」と言いますが、それは事実です。
好きな人に振り向いてもらおうとして、雑誌を買ってメイクを研究しますし、髪型だって毎朝時間をかけてセットします。服装だって、好きな人の好みに沿えるように、わざわざ買い直すかもしれません。
それなのに、「女らしくしたら?」というような発言をされたら、女性にとっては大ショックです。
「もう充分努力してるよ!もともと女らしさが足りない自分だから、少しでも女性として意識してもらえるように頑張っていたのに・・・」と、泣く泣く恋を諦めることになるのです。
「誰かいい子紹介して」という言葉
男性は時々、好きな女性の前であえて「誰かいい子紹介して」と言うことがあります。
「目の前にこんなに可愛い子がいるのに、なんだとー?」と冗談交じりの返答や、同じく「はーい!じゃあ私なんてどうですか♪」なんて冗談交じりの立候補を期待しての言葉だと思うのですが、実はそれは逆効果ですよ。
「誰かいい子紹介して」という言葉は、女性には「君じゃなくて、君以外で誰かいい子紹介して」という暗黙のニュアンスが付加された状態で、受け取られます。
「君がいいんだよ」と素直に言えないお気持ちは分かりますが、裏返しすぎる表現は、恋人同士になる前は避けたほうが無難でしょう。
「お前が男だったらなぁ」という言葉
例えば男性同士であっても、「あいつ、本当に裏表がなくて素直な奴だな。俺が女だったら、きっとあいつを好きになってたんだろうな」なんて感じたことはありませんか?
しかし好きな女性に向かって、「お前が男だったらなぁ」という発言は絶対にNGです。「僕は君に完全に心を許しているよ」という意味で言ったのだとしても、「彼にとって私は、ただの男友達の延長線上の存在だと思われている?」と誤解されかねません。
もし筆者がこの発言を受けたのだとしたら、恋人関係になるのは完全に諦めるでしょう。「とても良い友達だと思っているけれど、それ以上は無いよ」と言われているようなものですから・・・。
まとめ・関連記事
女性が「友達止まりで脈なしだわ」と感じる瞬間を挙げていきましたが、いかがでしたか?
悪気がなく、世間話の流れで発言したものであっても、女性にとってはそれが失恋を決定付けるセリフだったりします。
「君がいいな」と素直に言えないのはある意味で当然のことですが、照れ隠しすぎる発言も、女性にとっては一つの恋が終わる瞬間だったりするのでご注意くださいね。
ぜひ発言にはお気をつけいただきながら、着実にお二人の仲を縮めていってください!