気になる女性がいたり、あるいは大事な彼女がいたり・・・。もしラブラブな両思いだったとしても、ふとした瞬間に「なに、この人」と幻滅してしまうことって、あるんです。
女性って、冷めるときはパッと冷めます。まさに、100年の恋も一気に冷めてしまうような状態です。例えそれまでどんなに仲が良くたって、ラブラブだったって、冷めるんです。
表現を変えれば、「目が覚める」ともいえます。長い長い夢から、現実に引き戻されたような状態です。
「一体この人の何が良かったんだろう?こんな人に、もう魅力なんて感じない」と、一瞬で180度考えが変わってしまうことは、女性には珍しくないのです。
でも当の男性本人は、気づいていないことがほとんどです。女性の態度はコロコロと変わりやすいものと思われがちですが、実は男性側の言動に問題があることも多いのです。
では女性である筆者が、「100年の恋も一気に冷める瞬間」をご紹介します。
女性の脳は「上書き保存」といわれている通り、一旦変化した気持ちを元通りに戻すのは、なかなか困難を極めます。でも知っておけば、あらかじめ対策することができますよね。ぜひご一読いただき、大切な人の心をずっと繋ぎ留めておきましょう!
食べ物への感謝がない
食べること、それは人間なら日常的な行為です。私たちは毎日当たり前のように食べ物を口に運び、胃を満たします。
でも、当たり前の行為だからこそ、自分の食べているときの姿って普段意識しにくいですよね。実は女性って、男性の食べている姿を意外によく見ているんですよ。
例えば、外食をしているときを想像してみてください。
まだお茶碗にご飯粒が所々残っているのに、「ごちそうさま」。食べたお肉に対して、「固い。まずいなこの肉」。食べた野菜に対して、「俺、こういうの好きじゃないな」。そしてテーブルに肩肘をついて、毛だるそうに食べる・・・。
あなたに、これらの心当たりはありませんか?
些細なことですが、女性はしっかりと見ています。もし結婚したら、主に彼女が料理担当になるわけですから、食に対する態度は特に重要なのです。
それに、命あるものを食すことへの感謝がない人には、人間としての魅力も感じないですよね。
ご飯粒は残さないように、綺麗に完食しましょう。そして、食事中は姿勢を正して、足を組むのもやめましょう。
そして、出された料理が少しくらい固くても、味付けが好きではなくても、それを素直に伝えるのはやめましょう。
でもそれは、決して「おいしくないのに、おいしいと感想を伝えるべし」ということではありません。コツは、言い方です。少し言い方を変えるだけで、言葉が持つ印象は大きく変わるんですよ。
例えば、「おいしくない」と言う代わりに、「今まで食べたことがない味付けだ。新しいね」と伝えてみてはいかがでしょうか。決して嘘を言うわけではなく、多少表現を変えるだけで、相手が受ける印象はかなり変わるはずですよ。
他の女性の話をする
女性が、男性アイドルやイケメンモデルなどに熱を上げるのは、わりと普通なことですよね。女性なら誰しも一人や二人くらいは、画面越しの「推しメン」がいることでしょう。
「夕方の番組に、△△がゲストで出るんだよ!絶対見る」とか「明日、○○のコンサート行くんだー!」などと彼女から言われて、彼氏が「はいはい・・・」と流す光景は、わりと日常茶飯事ですよね。
でも、それが男性だと話は別です!女性は、表面には出さないものの、かなり嫉妬深い性質を持っているんですよ。
例えば、男性が何気なく「女優の××さんって、かわいいよね」なんて話題を出したときには、女性の中ではもう一大事です。
まず、「それって、私と比較して言っているの?」と劣等感を感じ、次に「目の前に私がいるのに、私の前でわざわざそれを言う理由って何?」と相手の本心を探り始めるのです・・・。
もちろん男性は、女性がそこまで深読みしているとは知りません。「さっきまで楽しくデートしていたのに、どうして急に不機嫌になったの?」なんて直接聞いてみても、「知らない!自分で考えれば!」と言われてしまうことがあるのは、このためです。
つまり知らず知らずのうちに、彼女を不機嫌にさせる話題を提供していることもあるのです。男性は、他の女性の話をするときは注意してくださいね。女性は、男性が思う以上に、他の女性の話に敏感ですから・・・。
もちろん「話題」に限らず、デート中に他の女性をチラッと見ただけでも女性の不機嫌の原因となることがあるので、くれぐれもご注意くださいね。
節約家な面を見せすぎてもダメ
「もったいない」という言葉は、日本を発祥として全世界に広まりつつあります。節約倹約の精神は、もはや日本人の美徳といえます。
でも、節約家すぎる面を見せすぎてもダメです。なぜなら女性は男性に、ある程度以上の経済力を求めるためです。
例えば「これ100円均一で買ったんだ。すごくね?」なんて100均アイテムを自慢するのは、せいぜい半年に1回程度にしておきましょう。
あるいは自慢とまではいかずとも、部屋の中に100均アイテムが点在しているのもNGです。女性は意外に、しっかりチェックしているものなんですよ。
さらに、デートにクーポンを使うのも避けましょう!手元にたまたまクーポンがあれば、使いたくなるお気持ちは分かりますが・・・でもせめて、女性の前で使うのはやめましょう。
もしクーポンを使うとしたら、女性が側にいないときにサッと会計を済ませてしまい、そのときにクーポンを提示してくださいね。
まとめ
女性ならではの視点で、男性が見落としがちな盲点についてご紹介いたしましたが、心当たりがある項目はありましたか?
もし「うわー、これやってた!」なんて発見をしても、大丈夫です。知識がついたら、もう同じ過ちはしないですものね。
女性は男性に対して、一度でも失望してしまったら、その気持ちはなかなか元には戻りません。でも盲点を知れば、対策ができます。明日からぜひ実践して、スキの無い恋愛をしてくださいね!